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初恋物語

ハラギャーテイの 制御工学にチャレンジ

   入場者数 本日 昨日


エコ・省力化研究農園と称する我が家の狭い畑です。
稲も植えています。7月1日に田植えをしたものです。
右にコンポスト、その後ろに大きくなったヤーコンが見えます。

        共産主義の脅威

若いころには共産主義がこの世で一番正しい考えだと思っていた。家庭内ではひとりひとりの健康と幸せを願い、平等で、食べ物も分け隔てなく、分配されている。だからこの状態を社会に広げて政治をすれば一番よくなるものと信じていた。若いと言えば若い時の考えで、年寄りは働けないことや、子育ても平等にできると思っていた。

ところが人より何倍も働けば何倍も金持ちになっれる可能性があることや社会が食べ物と幸せを保証しすぎると働くことが馬鹿らしくなるということに気づいていなかった。物資が豊富で誰もが高級品の一番良いものを手にすることが出来ればよいが、数に限りがあって誰もが最高級のものを手にいれることはできない。自由主義はその点良くできていて対価をより多く払えば人を押しのけて手に入る。選択の自由があることが大きい。

それから社会主義がうまくいっていない国が多いことに気付かなかった。現在、一番の共産主義は北朝鮮であることは明らかであるが、こんな国に日本がなってほしくない。ヒットラーもそれに近い社会主義者だった。一党独裁の怖さが常に共産主義には付きまとう。自由で民主的な風土で一党独裁は無理である。

だから共産党は暴力革命と資本主義の打倒を叫ぶ。日本の共産党も天皇制廃止が本音であろう。そのせいで多くの国で共産党は非合法政党である。平等と格差社会は対立語ではない。能力に応じてと差が生じるのを防げない。社会主義国家では共産党委員という貴族が生まれて、何かにつけて便宜を享受しているようである。親から子へ、出身大学による学閥と学歴社会、身分制度ではないが親族の結束など格差を生む社会の構造は人間社会の根源にある。

でもこのような差があって、生まれた時から階級制があるのは感心しない。努力をすれば、頭が良ければ、運動が得意であれば、特殊な能力に恵まれればどんな階層からでも成功者になれるのでなければ共産主義であろうが自由主義であろうが悪い社会であると思う。

大学の先生であったというと さぞ恵まれた家庭に生まれたのだろうと想像されるかもしれないが、私は普通より少し貧しい父親の戦死による母子家庭で育ち、公務員や商売人の親の子どもを良いところの子としてうらやましく思っていた。幸い、奨学金により、大学と大学院合わせて9年間優雅に過ごせた。


 

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